仮想通貨ダッシュ(Dash)とは? 今後の将来性を検証

仮想通貨dash

こんにちは!ひでほい(@hidehoy)です。

今日から3日連続で、匿名通貨三兄弟と呼ばれる、Dash(ダッシュ)、Monero(モネロ)、Zcash(ジーキャッシュ)の特徴などをおさらいしながら、今後について書いてみようと思います。

先日のNEM流出事件で、何かと話題となっているコインチェックですが、金融庁が仮想通貨交換業者としてコインチェックを認めなかった理由の一つが匿名通貨を取り扱っていたためとも言われています。

コインチェックがそこまでして、取扱をしたかった匿名通貨の魅力とは一体何だったのでしょうか?

今日は、第1弾としてDash(ダッシュ)からです!

Dash(ダッシュ)ってどんなコイン?

 

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Dash(ダッシュ)は現在時価総額ランキングでは12位につけています。
時価総額は約
6000億円です。

ほかのメジャーな匿名通貨である、Monero(モネロ)、Zcash(ジーキャッシュ)と比べて、Dashは最も時価総額が最も高くなっています

あとで詳しく解説しますが、ダッシュは匿名性が強く(プライベートセン)即時取引が可能(インスタントセンド)なことが最大の特徴です。

また、Dashは米ディスカウント・ギフトカードのプラットフォームを運営する「BitCart(ビットカート)」で15%OFFでアマゾンカードを購入できたり、仮想通貨ATM提供会社「Lamassu(ラマス)」と提携しているため、日本国内でもATMで現金による引き出しが可能になっているなど、かなり現実世界と接点が多いコインでもあります。

Dashの概要

まずは基本情報から。

 
  • 開始:2014年1月18日
  • ティッカー:DASH
  • 承認アルゴリズム:Proof of Work
  • 発行上限:2200万DASH
  • 承認時間:約4秒
  • 提唱者:Evan Duffield(DASH FOUNPATLON)

 

公式サイト:https://www.dash.org/
ホワイトペーパー:https://github.com/dashpay/dash/wiki/Whitepaper

 

2014118日に取引が開始されたDashですが元々はDarkcoin(ダークコイン)という名前でした。

ダークコインの名前の由来は様々ですが、ダークという言葉の印象があまり良くないこともあり、2015年5月にリブランドを経てダッシュに改名されました。

総発行枚数は2200万枚とビットコインと同様に少なめな設定です。

リブランド時に実装された「Instant X」という機能により、ブロック承認時間がわずか4と、めちゃくちゃ早いことも強みの一つです。

Dashの特徴とメリット

匿名でのやりとりを可能にする「プライベートセンド」

 

プライベートセンドは、「コインミキシング」という手法が使われています。

コインミキシングとは、

まずコインを送受信する際、一旦「管理ノード」と呼ばれる複数の送受信依頼を一つにまとめるためのプールに集めます。

次に、そのプールに集められたコインをシャッフルしてから、送信先へ送る送金方法のことをいいます。

これにより、送金元のアドレスを提示しないで、取引を行うことが可能となります。

この仕組みのおかげで、コインの送金元を追いかけることが完全に不可能となるわけです。

即時取引を実現する「インスタンドセンド」

dash-インスタントセンド

ダッシュは、マスタードノードに全ての承認作業を任せることで、承認時間を大幅に短縮させることに成功しました。

これを「インスタントセンド」と呼びます。

マスタードノードというのは、インスタントセンドのトランザクション、コインキミング、資金調達など、ダッシュを運営するうえで重要な意思決定を行うコンピューターのことを指します。

マスターノードになれば報酬がもらえる

ダッシュはマスターノードになることで、報酬(手数料)をもらうことができます。

マスターノードになるための条件は、最低1000DASHの保有、専用のIPアドレス、24時間稼働できるコンピューターの用意です。

ただ、ビットコインと同様にコンピューターの計算能力が求めらるため、Asic系のマイニング専用マシンが必須と言えるためハードルは高めです。

マスターノードでなくとも報酬がもらえる「DASH EVOLUTION」

dash-evo

ダッシュには、マスターノードにならなくても報酬がもらえる仕組みが用意されています

まだ開発途中ではありますがDASH EVOLUTION」という機能です。

「DASH EVOLUTION」はとダッシュの公式ウォレットからボタン一つで行える「貯金」をするだけで数パーセントの金利を受け取ることができるシステムです。

ここで「貯金」したDASHが新たなマスターノード構築に利用される仕組みです。

このシステムを利用することで、マスターノードになるための条件を満たしてなくても、誰でも簡単に報酬をもらう事ができます

Dashのこれまでの主なニュースと価格推移

去年2017年の今頃は、1DASHあたり2000円ほどの価格でした。
2017年のダッシュ関連のニュースやイベントを振り返ってみましょう。

 

  • 2017年6月、英ニューハンプシャーで、ビットコイン自動販売機がDASHの取り扱いを開始
  • 2017年7月、Appleの「App Store」Dashの公式ウォレットアプリの取り扱いの開始
  • 2017年8月、アリゾナ大学と共同で「Blockchain Research Lab」を設立。これが大きく影響して、8月下旬までに一時4万円を超えるほどまで値上がりをしました。
  • 2017年11月、この時3万円台だったダッシュの価格が突如として高騰をはじめ、1221日まで上昇し続け最高値である17万円を記録します。

 

11月に価格が急騰した最大の理由は、1127日のジンバブエの決済サービス「KuvaCash」との共同システム開発に$550,000を投資したという発表があったこと挙げられます。

12月に大きく価格が上昇した後は、調整とビットコインの急落、coincheckへのハッキング事件が重なったこともあって、まだ下落トレンドにいるように見えます。

最悪7万円台をきる可能性もありそうですので注視する必要がありそうです。

しばらくは下落トレンドが続くように見えるのでもし購入を考えているのならば、しっかり下落トレンドが終わったことを確認してから買うのがベストでしょう。

買い時と言えば買い時なのですが、ここは難しいところですね。。。

Dashの今後の展望や相場へのプラス材料

民族国家支持デジタル通貨経済の誕生

ジンバブエ-ハイパーインフレ

前述したように、ジンバブエの決済サービス「KuvaCash」との共同システムに$550,000を投資しました。

これにより、ダッシュは2018年から携帯電話を使った即時決済が利用できるようになります。

現在、ジンバブエは20年前に起こったハイパーインフレーションにより、自国通貨がない状態です。

「KuvaCash」と協力することでジンバブエのハイパーインフレーションを解決することになれば、史上初めての民族国家支持デジタル通貨経済を起こすことができるかもしれないといわれています。

もし仮にダッシュがジンバブエで成功すれば、イーサリアムやライトコインの時価総額を超える可能性すらあります

南米を代表する取引所「BitInka」とパートナーシップを締結

さらに、今年に入ってダッシュは南米を代表とする取引所「BitInkaとのパートナーシップを締結することを発表しました。

12か国と35もの銀行と提携している「BitInka」とのパートナーシップは、間違いなくダッシュの普及に拍車をかけるプラス材料と言えるでしょう。

近い将来、アフリカやラテンアメリカで政府発行の紙幣の代わりに、ダッシュが取引手数料のかからない決済の手段として受け入れられているかもしれませんね。

Dashの懸念材料

最後に懸念材料です。

ダッシュは、モネロやジーキャッシュと同じく匿名性が非常に強い仮想通貨です。

dash-プライベートセンド

匿名性の強い仮想通貨はプライバシーが保護される一方で、テロ組織への資金提供や脱税、マネーロンダリング、そして「AlphaBay」を代表するダークマーケットでの使用といった疑い掛けられやすくなってしまいます

ジンバブエのように、デジタル経済の主導する通貨となる可能性もありますが、逆に他国からは規制の対象となってしまう可能性も否定できません。

まとめ

今回は匿名仮想通貨三兄弟の長男ともいうべき、Dash(ダッシュ)について今後の可能性などを書いてみました。

「DashCore」CEOであるRyan Taylor氏は、「発展途上国でデジタル通貨を利用することで、世界中の何十万人もいる銀行口座を利用できない、貧困層の人たちに価値のあるものを確立させることができる」という発言をしています。

さらに「Dash Core」の法律担当責任者Femando Gutierrez氏は「ラテンアメリカでは多くの国通貨価値が低く、多くの人がデジタル通貨を使用する重要性を認識しえいる」とも言っています。

多くの仮想通貨はどのように使われるかかなり曖昧なものが多い中、ダッシュはジンバブエの決済サービス「KuvaCash」や「BitlNKA」とのパートナーシップ提携でダッシュ将来目指す明確なビジョンが存在しています。

これは、他の仮想通貨には無い強みと言えるのでは無いでしょうか。

ダッシュには犯罪やテロ活動等で使用されるおそれもありますが、すでに様々な国でインフラの一部になりつつあります

今後どのような動きを見せるのか、非常に楽しみで期待の持てる仮想通貨だということは間違いありません!

Dash(ダッシュ)が買える取引所

もともとCoincheckで取扱があったのですが、例のNEM事件で現在は取引中止となっています。

そのため、今ダッシュを買うならBinance(バイナンス)がおすすめです。

海外の取引所ではありますが、パソコンであれば日本語にも対応しています。
仮想通貨の取引高世界1位を誇る、大手の取引所です。

さらに、取引手数料が0.1%〜0.05%と他の取引所に比べダントツで低く設定されているのもうれしいですね。

\少しでも安くDashを買うならバイナンス/
仮想通貨取引高世界1位 Binance

 

最後に仮想通貨を購入するときは、できるかぎり余剰資金で買うようにしましょう。
個人的には総資産の
10%くらいが、精精神的にも余裕が持てるのではないかと思っています^^

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立ちましたらシェアしてもらえると嬉しいです。

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