11月も後半ですが、ビットコイン(Bitcoin)の勢いが止まりません。
このまま行けば、年内に100万円/BTC越えなんてこともあるかもしれませんね。
そんなビットコインですが、投資家やアナリスト、エンジニアなど様々な人が今後の仮想通貨の価格について予想をしています。
その中でも、特に気になった3人のプロフェッショナルが予想したビットコインの将来価格をご紹介します。
目次
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ビットコインの将来価格を大予想!
3年以内に$500,000/BTC
まずは、ウイルス対策ソフト「McAfee」で有名なJohn Mcafee(ジョン・マカフィー)氏の予想です。
Mcafee氏は、ビットコインが3年のうちに$500,000(約5600万円)になるという予測をTwitterでツイートしています。
Bitcoub's low of $1,800+ yesterday simply could not be maintained. In the long term Bitcoin moves above $500,000 within three years. Bets?
— John McAfee (@officialmcafee) 2017年7月17日
さらに、この予想が外れた場合、テレビの前で自分のチン◯を食べると約束しています(笑
if not, I will eat my dick on national television.
— John McAfee (@officialmcafee) 2017年7月17日
しかし、この発言をそのまま信じてしまうのは早計です。
実はMcafee氏は自身もMcafee Coin(マカフィー・コイン)のICOを行っているのです。
「ICO」は「Initial Coin Offering」の略で資金調達をしたい企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨を発行・販売することで、資金を調達する手段のことです。
投資家には「トークン」と呼ばれる仮想通貨を購入してもらい、原則として対価は支払われません。「トークンセール」や「プリセール」、「クルドセール」などとも呼ばれます。
株式を利用したIPO(新規株式公開)以外の次世代の資金調達方法として注目されています。
つまり、この予想そのものがMcafee Coin(マカフィー・コイン)のための煽りとも取れるわけです。
とはいえ、たとえ煽りだろうが著名人がポジティブなツイートなどをすれば、それが相場に反映されるのは事実ですからね。
様々な人に煽り煽られビットコインが、3年後、本当に$500,000(約5600万円)まで高騰する可能性は否定できません。
10年後に$100,000/BTC
続いて、デンマークのコペンハーゲンに本拠を置く投資銀行Saxo Bankのアナリストである Kay Van-Petersen氏の予想です。
今、急速に世界的な知名度を上げている銀行です。
Van-Petersen氏によると、ビットコインは今後10年間で、日平均で5兆円にものぼる外貨為替市場の10%を占めると予測しています。
ここで注目して起きたいのがVan-Petersen氏という人物です。
Saxo Bankは2016年12月に「驚くべき予測」と題した年次報告書を発表しています。その内容は、「2017年にビットコインが$2,000になる」というものでした。
この予測を立てたのが、Van-Petersen氏なんです。
結果はご存知の通り、ビットコインは2017年5月20に$2,000を越え、予想は見事的中です。
彼によると、ビットコインは今後10年間で1BTC=10万ドル(約1,100万円)になるそうです。
Van-Petersen氏の予想について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事に詳細が書かれています。
Bitcoin could hit $100,000 in 10 years, says the analyst who correctly called its $2,000 price
https://www.cnbc.com/2017/05/31/bitcoin-price-forecast-hit-100000-in-10-years.html
2020年までに$250,000/BTC
次は3人の中でもっとも直近の予想です。2020年の東京オリンピックイヤーの予想ですね。
個人的に一番興味のある予想です。
予想をしたのは、BitGoのソフトウェアエンジニアのJameson Lopp氏です。
彼は、ビットコインが2020年までに$250,000(約2,800万円)に達すると予測しています。
Lopp氏は、この予測の根拠として、ビットコインの直近7年間の日々の平均成長率から計算を行ったということです。
この成長率については、Lopp氏のツイートでも触れられています。
Bitcoin average DAILY value change:
2010: +0.82%
2011: +0.76%
2012: +0.26%
2013: +1.11%
2014: -0.25%
2015: +0.09%
2016: +0.22%
2017: +0.66%— Jameson Lopp (@lopp) 2017年6月5日
ツイートの数字は1日の成長率を示しており、2017年は0.66%一日に上昇すると予測しています。
2014年のマウントゴックス事件を除く6年間すべてで値上がりしており、着実に成長を遂げていることがわかります。
2017年は0.66%一日に上昇すると予測しています。
ちなみに、この予測時点から現在(11/17)までをみてみると、
$980/BTC(1BTC=11万円)から
$7900/BTC(1BTC=89万円)まで価格が上昇しています。
これは予測をはるかに上回る上昇率です。
この点からも、ビットコインが2010年以来から続いている現在の成長率をキープした場合、2020年までにビットコインの価値は$250,000(約2,800万円)まで成長する可能性は十分に考えられます。
もちろん、これにはデイリーで0.42%の成長率が必要となりますが、ここまでの経緯をみても高すぎる目標ではないですよね。
ビットコインは間違いなく成長市場
今回は僕が個人的に気になる3人の著名人の予想をご紹介しました。
相場の予想は、まさに十人十色で、考え方や手法もそれぞれなので非常に面白いですよね。
僕も少し前までは、もう市場は成熟し、今から投資するのは遅いのではないか?
と考えていましたが、実際に周りを見てみると、ビットコインや仮想通貨を所有している人ってほとんどいないんですよね。
これは、つまりまだまだ成長する市場があるということです。
こういった観点からも今後も市場が伸びることは、容易に予想ができます。
仮想通貨は簡単にはじめられる
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僕も一番最初に作った口座です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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