STINGER8を使ったことがあれば、一度は気になったことがあるのではないでしょうか?
そう、検索結果に表示される記事タイトルとサイト名を区切るセパレータ(区切り文字)です。
記事ページのtitleタグのセパレータと言った方が分かりやすいかも知れませんね。
世の中のサイトで使用されているセパレータで、一般的に最も多く使われているのは「|」(パイプ)ですが、STINGER8では「-」(ハイフン)になっているんですよね。
どちらがより好ましいのか気になったので、このセパレータについて少し深堀りして調べて見ました。
また、WordPressテーマである「stinger8」を使って、記事タイトルとサイト名のセパレータを変更する方法も紹介していきます。
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セパレータはSEOに関係するのか?
まずは、ここが一番気になるところですよね。
結論から言うと、セパレータはSEOには直接影響は及ぼしません。
根拠はこちらの動画です。
動画の中でGoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏がtitleタグのセパレーターには、「-」と「|」のどちらを使うべきなのかという疑問に言及しています。
その中で、どちらを使ってもSEO上は問題がない旨の話しをしています。
ただし、SEO上どちらでも良いからと言って、どちらを使っても良いということにはならないと思うんですよね。
なぜならば、ちゃんとテストした訳ではないですが、CTR(クリック率)に影響を与える可能性があるからです。
このサイトでは「記事タイトル | サイト名」にしています。
理由は、「-」は「|」よりタイトルで使用される確率が高いからです。
記事タイトル内でほとんど使われることの無い「|」の方が、セパレーターとして記事タイトルとサイト名を、より明確に区別することができると言えます。
ちなみに、「_」(アンダースコア)はセパレータとして正しく認識されない可能性があるため、選択肢からは除外しておきましょう。
titleタグのセパレータを変更する
それでは、実際にセパレータを変更する方法です。
変更するには、CSSへ記述を追加する必要があります。CSS変更は以下の画面から行えます。
WordPress管理画面 > 外観 > カスタマイズ
以下の画面が表示されたら、「追加 CSS」をクリックします。
「追加 CSS」に、以下のコードを追加します。
コピペすると簡単です。
// STINGER8(WordPress4.4以上)でのタイトルセパレーターの設定 function change_title_separator( $sep ){ $sep = ' | '; return $sep; } add_filter( 'document_title_separator', 'change_title_separator' );
貼り付けたら、「保存して公開」をクリックして変更を保存します。
この状態で、titleタグを確認してみて、セパレーターが変わっていれば成功です。
以上で、設定は完了です。
お疲れ様でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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