ヱヴァンゲリヲンと日本刀展、見どころは?
2012年7月に岡山県の備前長船刀剣博物館を皮切りに、各地で巡回展を行っている『ヱヴァンゲリヲンと日本刀展』ですが、ついに今週から仙台にもやってきましたので、早速行ってきましたので見どころやおすすめのグッズをご紹介していきます!
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そもそも、ヱヴァンゲリヲンと日本刀展って何?
日本の伝統文化である日本刀の魅力を幅広い世代に知ってもらおうと企画され、全国の名だたる刀匠たちが「エヴァンゲリオン」シリーズの世界観からインスピレーションを受けて、現代アレンジを加え製作された日本刀が展示されています。
2012年7月から、これまで全国17カ所も巡回しています。
東北での開催は2015年の岩手の盛岡だけだったのですが、ついに仙台にもやってきました。
長さ3メートル以上のロンギヌスの槍は圧巻
会場内は撮影禁止だったので、写真はご紹介できませんが、どれも一見の価値ありです。
特に、長さ3メートル32センチ、重さ22.2キロの「ロンギヌスの槍」や、エヴァンゲリオン・メカニックデザイナーの山下いくとさんがデザインしたなぎなた「刀野薙(NATAYANAGI)」はインパクトがすごいです。
「綾波レイ仕様 太刀」、「渚カヲル仕様 刀」、「零号機仕様 脇指」、「2号機仕様 短刀〈式波・プラグスーツ〉」、などはディテールまでめちゃくちゃ凝って作ってあり、これは写真からでは伝わらない凄みがあります。
まさに、神は細部に宿るとはこのことだと思います。
中でも一番のおすすめは、これ!!
もちろん展示内容も素晴らしかったのですが、個人的にいちばん来てよかったと思えたのは、エヴァ日本刀展オリジナルプレートへの銘切りです。
これは、エヴァ日本刀展に併設されているグッズのショップでオリジナルプレートを購入すると、その場で全日本刀匠会の職方が銘(名前など)を彫ってくれるというものです。
しかも、今回、銘を彫ってくださったのは、展示されている刀も作られた川崎晶平さんでした。
この銘は、刀匠それぞれの個性が出るようです。
めちゃくちゃカッコいいです!!
漢字も、ちゃんと跳ねたり払ったりしてあって、本当にすごい技術です。
プレートは真鍮とステンレスの2種類があり、どちらも1200円で、銘切り料として別途、500円がかかります。
若干高めの値段設定ですが、刀匠が実際に名前などを彫ってくれる機会は滅多にありません。
何より出来上がったものが素晴らしいので、決して高い買い物ではないと思います。
気をつけなきゃいけないのは、銘切りを行っているのは期間中の毎週土・日曜日と祝日だけみたいです。
他にも、オリジナルグッズとしては、展示品の写真集やエヴァと日本刀展のオリジナルイラストが描かれたクリアファイルや絵葉書がありました。
オリジナルプレートは数量も限定とのことですので、気になる方は、お早めに!
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