転職の面接で落ちる理由はこれだ!採用担当からみた5つの本音

転職の面接で落ちる理由

こんにちは、ひでほいです。

今はフリーランスでやっていますが、僕も少し前まではサラリーマンでした。
独立する前には、転職経験が3回あり、4つの会社を経験しています。
転職経験3回というは、多い部類に入るのではないでしょうか?

初めての転職というのは、かなりの一大決心が必要となります。
3回目ともなると慣れちゃうんですけどね(笑)

そんな僕ですが、本職はエンジニアなのですが2社で採用担当も兼任していました。派遣の受け入れも合わせると3社。

今回は3回の転職と3社での採用担当を経験して感じた、転職での面接の攻略法を記事にしたいと思います。

転職しようか悩んでいたり、現在転職活動中で、面接に自信を持てない方の参考になれば嬉しいです。

 

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新卒の面接と転職の面接の違い

まず、新卒と転職の面接の違いからみて見ましょう。

新卒の場合、素直で真面目であれば基本的にOKです。

企業の採用担当もプロなので、書類選考の時点で学生のレベルはだいたい把握しています。
学生がどれだけ必死で会社のことを調べたり、就職した後に使うであろう知識を勉強してきてもたかが知れています。

それほど、学生と本職のスキルはかけ離れています。

つまり、素材として見られるわけです。だから真面目で素直で会社に従順そうであるかが重要になります。
あとは教育していくだけですからね。

では転職の場合はどうなるのか?

これは非常に簡単。一番のポイントは即戦力かどうか。稀に例外もありますが、基本的にこれが最低条件です。

逆に言うと、面接官に対して会社が自分を採用した場合、どれだけ有益なのかをアピールできれば勝ちです。

転職の場合、真面目で素直なことも重要ですが、それだけでは弱いということです。

ただ即戦力をアピールできたからといって、必ず採用される訳ではありません。

採用されるために、押さえたいポイントをみて行きましょう。

採用担当者からみた5つの本音

即戦力をアピールできたからって、即採用となる訳ではありません。

僕も実際に100人以上の面接をして来ましたが、面接で落とされる人には必ず共通点があります。これはどの企業にも当てはまるポイントです。

笑顔がない・雰囲気が暗い

面接官も人間なので、暗くてつまらない人と働くよりは、明るくて楽しい人と働きたいものです。
採用したら、これからずっと一緒に働いていくことになるわけですからね。

面接官の方も「緊張して固くなってしまっているんだな」というのを理解しています。
しゃべるのが遅くても下手でも構わないから、とにかく笑顔で伝えることを意識すると好印象です。

笑顔は面接以外でも大事ですからね。
笑顔でいれば、不思議と空気も明るくなります。

人にどう見られるかの意識が出来ていない

一言でいうと、ビジネスマナー的なことです。

その中でも転職の面接でもっとも重要視されるのが、身だしなみです。

身なりを整えるということは、それだけであなたにビジネスマナーが備わっていることをアピールする材料となります。
第一印象を良くするという効果も期待できます。

これは僕個人の意見ですが、自分の外見も管理できていない人を面接すると、商品や部下を管理できるのか心配になってしまいます。

本音と建前が区別できてない

例えば、志望動機に「給料」や「福利厚生」が良いからとか書いちゃう人です。

そんなバカなと思うかも知れませんが、たまにいます。

採用担当や人事担当はあなたがきちんと建前を話せるかどうかもチェックしています。

なぜなら、建前はビジネスをする上で非常に重要です。
本音と建前を使い分けれない人を、客先へは行かせられませんからね。

志望意欲が伝わらない

モチベーションの高さや、やる気もチェックされています。

「どうしてこの会社を選んだのか」、「うちで働きたい理由は何か?」といった質問が来た場合は、そこを見られています。
聞かれてもすぐに答えられるように、事前に準備しておくと良いです。

さらにプラスアルファを狙うなら、面接を受ける会社の業務などを調べて、業績アップに繋がる施策などを話して熱意をアピールしてみても面白いと思います。

それが、あまりに的外れでは逆効果になってしまうかも知れませんが、大抵の企業ではマイナスになることはないはずです。

ネガティブな転職理由と前職の愚痴を言う

これは言ってしまう人は意外と多いのですが、絶対にNGです。

なんでもかんでもポジティブに伝えなければいけないわけではありませんが、面接でネガティブな話をするのは損をするだけです。

特に前職をすぐにやめた場合などは、企業は転職者に対し、「こいつは採用してもまたすぐに退職するんじゃないか?」という疑いの目で見られます。

そのため、前職の退職をできるだけネガティブに感じない、ポジティブなストーリーを考えておく必要があります。

だからと言って、全てが根も葉もない嘘だと、採用された後にボロが出てしまうので、実際にあった話を多少大げさでも良いので脚色する程度にしておきましょう。

まとめ

どれも基本的なことのようですが、一つでも当てはまるようだと結果は厳しいものになる可能性が高いです。

全てに共通して言えるのは準備が大事ということです。
しっかり準備して面接に望めば、必要以上に恐ることはありません。

現在は有効求人倍率も上がっていて、転職をするには絶好のタイミングです。
数字上では高度経済成長期以来の売り手市場となっていて、企業に自分を高く売り込めるチャンスとなっています。

一つの会社にい続けて、急に年収をあげることは難しいですよね。
でも、自分を必要としている会社に売り込むことによって、一気に年収を上げることができます。

転職に興味はあるけど、なかなか踏ん切りがつかない場合は、今募集されている求人を見てみてはどうでしょうか?
思いの外、自分のスキルを必要としている会社があるかも知れませんよ。

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